地震にそなえて






 ぐらっときたら
 ◆ まず、落ち着いて自分の身を守ること。

 ◆ 落下物に注意しながら机やテーブル等の下に身を隠し
   ましょう。

 ◆ そばに机やテーブルが無かったら、座布団などで頭を
   保護しましょう。
 ◆ 素早く火の消火。
 
大きな揺れの場合は無理をせず、自分の身を守ること
   を最優先に。

 ◆ 台所でガスコンロを使用しているときは、素早く消火
   してください。

 ◆ 火災が発生したら火が小さいうちに消火器や水バケツ
   で消火して下さい。

 ◆ 炎が天井付近に達してしまうと消火器では消火するこ
   とが出来ませんので、速やかに屋外へ避難して下さい。  



 ゆれがおさまったら
 ◆ まず、家族の安全の確認。

 ◆ 外へ逃げるときはあわてず、落ち着いて。

 ◆ 非常持ち出し品を用意する。

 ◆ ガラスの破片などから足を守るために必ず靴を履く。
 ◆ 避難は徒歩で。

 ◆ 周りに注意しながら家の外に出たならば、隣近所の
   安全を確認。

 ◆ 協力しあって救出・救護

  大災害が発生したとき交通網の寸断・同時多発火災
   により消防機関が十分に対応できない可能性があり
   ます。
   家屋の倒壊や家具の下敷きになった人たちを地域ぐ
   るみで救出し、けが人がいたら応急手当を行ってあ
   げましょう。

大きい地震の後には余震が発生しますので注意してください!









  ひごろから



 家具の固定方法と固定用品・避難路の確保
 ◆ 阪神大震災でケガをした方の約70%以上が家具の転倒及び棚からの
   落下物にっよってケガをしています。

   ホームセンターなどで市販されている転倒防止金具などを使用して、
   家具を固定しましょう。
  (壁などの材質により、使用できないものがあります。)

 ◆ 収納も重いものは下の棚に、軽いものは上の棚に収納するなど工夫し
   ましょう


 非常持ち出し袋・非常備蓄品の常備
 ◆ 食料ラジオ懐中電灯救急箱など必要な持出品がそろっている
   か確認しましょう。
   また定期的に
保存状態使用期限を点検し、古いものであれば交換
   しましょう。

 ◆ ライフラインの復旧まで
自足できるよう一人、最低3日分の食料と
   飲料水を用意しておいてください。

 
飲料水は1人、1日 3リッターが目安です。
 
非常食は乾パン・缶詰・レトルト食品といった保存が利くもの
   良いでしょう  


緊急避難場所の確認・避難経路の下見
 ◆ 地域ごとに決められた避難場所へ避難しましょう。
   また仕事先での避難場所も確認しておきましょう。

 ◆ 学校に行っているお子さんの引き取り方は、学校後ごとに決められて
   います。
   地震発生時の学校の対応について、普段から確認しておきましょう。

 
地震が発生したことを想定して各自がすべきこと、避難方法・連絡
   方法
などを家族で話し合っておきましょう




地 域 防 火 訓 練 へ の 参 加

(救急法・消火器の操作方法などの体得)
 ◆ 大災害が発生したとき、消防機関が十分に対応できない可能性があり
   ます。

   こういった事態にあわてず、冷静な判断と行動が起こせるように地域の
   防災訓練や救命講習会に進んで参加して、消火器の取り扱い方・応急処
   置に関する知識と技術を身体で覚えましょう。