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![]() 平成25年中の甲府地区消防本部管内では144件の火事が発生しました。 | |||
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![]() 昔、日本には消防車を作る技術がなく、外国から輸入していました。 その時に第1号として日本に来た消防車が赤かったから、という説と、赤は、火を連想します。消防車を見た人が火事は恐ろしいから気をつけようと思うように赤になったという説の2つの説があります。 | |||
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![]() 平成25年、甲府地区消防本部管内の出火原因の上位3は「たき火(35件)」、「たばこ(17件)」、「放火疑い(12件)」の順です。全国では「放火」によるものが一番となっています。 | |||
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![]() 冬期(12月、1月、2月、3月)が多く、空気が乾燥していて火災が起こりやすく、山火事や枯れ草による火災も増えてきます。家庭でも暖房器具など火を使うことが多くなってくるため、火災件数も増加します。 | |||
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![]() 火事の大きさによって変わるのですが、1件の火事で約40,000 リットルの水が使われます。 | |||
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![]() 小さな火事ならばすぐに消せるのですが大きな火事では24時間以上燃えている火事もあります。火事の大きさや燃えているものによって時間は変わります。 | |||
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![]() 甲府地区消防本部には、327人(H26.4.1現在)の消防官が仕事をしています。 327人のうち約24%の79人が事務専門の仕事をしていて、朝8時30分から午後5時15分まで仕事をしています。 のこりの約248名が消防隊(指令課員を含む。)として2部に分かれて1日おきに24時間仕事をする2交代制の仕事をしています。 | |||
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![]() 消防車の種類は、火災現場で水を出して火を消すポンプ車、人命救助を専門とする高度救助隊や特別救助隊が使う救助工作車、夜間やトンネル内での災害現場で隊員が活動しやすいように現場を照らす電源照明車、また検査や調査などに使う車など、その目的に合わせた消防車両が甲府地区消防本部には70台(H26.4.1現在) あります。 消防車両等配置状況 | |||
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![]() 甲府地区消防本部には2台のはしご車があります。 中央消防署のはしご車は40m級のはしご車で約13階建ての建物の屋上まで届くことができます。 南消防署のはしご車は30m級のはしご車で約10階建ての建物の屋上まで届くことができます。 | |||
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![]() 消防署で働く消防職員は、消火、救急、救助などを仕事として24時間働いています。 | |||
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![]() 火事の現場に近い消防署や出張所から8台の消防車が出動します。 | |||
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![]() 28名の隊員が出動します。 | |||
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![]() 1件の火事にすべての消防車が出動してしまうわけではないので、残っている消防車が出動します。 | |||
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![]() 急いで出動するのですが、事故を起こすと現場に到着することができません。また、救急患者を搬送中に事故を起こすとさらに病状を悪化させてしまいます。まわりの安全を確認しながら、急いで現場に向かいます。 | |||
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![]() まわりの人や車に消防車や救急車が通ることを知らせて、安全に素早く現場に到着するためにならします。 | |||
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![]() 炎や熱から身を守るために防火服を着用します。 防火服は特殊な素材で出来ていて、火が接しても燃えない。火の熱が体(皮膚)まで伝わりにくい。など、火災現場で消防職員が安全に活動が行える機能を備えています。 | |||
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![]() 火災現場では、炎、煙、落下物、倒壊物など危険がいっぱいです。 危険な目にあったこともありますが、けがのないように注意しています。 | |||
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![]() 消防ホースの1本の長さは20mあります。 火災現場が消防車から離れているときは、一本一本をつないで使用します。 | |||
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![]() 火事による被害を最小限にくい止めたときなど、人に感謝されたときに消防の仕事をしていてよかったなと思います。 | |||
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![]() 一人でも多くのこまっている人を救ってあげたいという気持ちから消防の仕事を選びました。 | |||
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