放火による火災の防止

放火火災の傾向としては、冬から春先及び夜間から明け方にかけて多く発生しています。
甲府地区消防本部管内でも平成27年中の火災発生件数99件のうち「放火」及び「放火による疑い」が原因による火災が24件と全火災の約24%を占めています。
放火火災の防止の基本は「放火されない、放火させない、放火されても被害を大きくさせない」ことです。
放火火災を防ぐためには、一人ひとりが放火対策に心がけるだけでなく、地域全体として放火されない環境を作ることが重要です。

家の周りに燃え安ものを置かない

  • 放火は建物外周部、倉庫・物置、車庫、共同住宅等の玄関や階段室等の共用部分など、侵入されやすい場所や人気のない暗がりでの放火が目立ちます。施錠管理を徹底し、外部からの侵入を防ぎましょう。
  • 照明器具の設置等により暗がりをなくし、放火されにくい環境づくりに努めましょう。
  • 建物の周囲に燃えやすい物を放置せず、整理整頓しましょう。


車やバイクなどを放置しない

  • 路上、建物外周部及び屋外駐車場に駐車中の車両の荷台やボディーカバー等に放火されるケースがあります。不用意に車を放置しないよう心がけるとともに、ボディーカバーには防炎製品のものを使用しましょう。
  • 施錠がされていない車両の内部に放火されるケースも見られます。
  • 車両の施錠管理を徹底しましょう。


ゴミは収集日の朝に出す

  • 夜間、放置されたゴミや新聞・雑誌等に放火されるケースが多く見られます。夜間、ゴミを放置しないなど、ゴミ集積所の環境づくりを地域ぐるみで実施しましょう。
  • ゴミは指定された場所、日時以外は搬出しないようにルールを守るなど、住民一人ひとりのモラルの高揚を図ることも重要です。



地域住民の防火意識の高揚を高める

  • 放火は不特定多数の人の生命、身体及び財産に危険をもたらす極めて悪質な犯罪です。放火の危険から地域社会を守るためには、町内会、自治会、自主防災組織、事業所等が一体となり、放火されにくい環境を作ることが重要です。
  • また日頃から防火講習会や防火・防災訓練等を実施し、地域住民の防火意識を高めることも大切です。
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