乳児・新生児に対する異物除去
1歳未満の乳児・新生児について、異物による気道閉塞が疑われる場合の方法


意識がある場合
背部叩打法で背中を5回たたく

●片腕の上に腹ばいにさせて、頭部が低くなるような姿勢にする。
●あごを手にのせた後、突き出すようにする。
●もう一方の手の付け根で背中の真ん中を5回たたく。
背部叩打法で背中を5回たたく


意識がない場合

●直ちに助けを呼び、119番通報して、心肺蘇生法を開始する。
●気道を確保した状態で人工呼吸を行う。口の中に異物が見えるならば異物を取り除く。
●口の中に異物が見えないならば、気道確保した状態で、心肺蘇生法を継続する。


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